繁盛店なら常識!? 江戸時代から続く商売の鉄則とは?

マーケティング

現役飲食店オーナーのかっしーです

そんな鉄則ってあるの?

って思いますよね

ワタクシも昔はそう思ってました

実はそれがあるんです!

もう少し掘り下げてお話していきますね

江戸時代は火事が多かった

江戸時代のお話です

「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるほど、江戸の町は火事が多かったそうです

なんと267年間で1798回も火事あり、そのうち大火災が49回!

当時の人々の心境は、夜寝ていても気が気でならなかったことでしょう・・・

それは多くの商品を取り扱う商売人にとってもそうでした

答えはリストマーケティング

江戸時代の商人は、店が火事になったら、真っ先に大福帳(顧客名簿)を持って逃げるか、大福帳を井戸に投げ込んで逃げたそうです

商品が燃えていても放っておいて、まずは大福帳を守るということです

そして火事がおさまったら、井戸から大福帳を引き上げて、記載された取引先に1軒1軒挨拶回りをして商売を再開したそうです

そうすると、お客さんがまた商品を買ってくれたそうです

確かに商品が燃えた損失はありますが、それに比べて顧客名簿の焼失の損害は計り知れないということを、江戸の商人はよく知っていたのです

商売は名簿!リスト!!

つまりリストマーケティングでなのです

リストマーケティングとは?

商売で一番の資産はお客様ということです

現代でも、名簿を手に入れて電話やDM、FAX、メールといった営業手法がありますし、逆に名簿を売るといった怪しい商売もあります・・・

そういった人たちは、ビジネスのキモは既存顧客が重要であるという事に気付いているからなのです

通常、新規顧客への販売コストは、既存顧客への販売コストの5倍かかると言われています

これは1対5の法則と言われ有名な話です

これはまた別のお話で

で、結局お店は何をすればいいの?

じゃあ、結局お店は何をしたらいいのでしょうか?

簡単なことです

顧客名簿を作ってください

この顧客名簿はアナログでもデジタルでもかまいません

あなたのやりやすい方法で大丈夫です

でも、基本的にはお客様にアンケート用紙をお渡しして回収する流れですね

顧客名簿制作手順(アナログ版)
  • 来店顧客にアンケート用紙を配る
  • アンケートを回収する
  • 年賀状ソフト等に入力
  • 再来店の内容を考える
  • 適時、顧客にハガキを出す

簡単でしょ!

流れは

ここでキモなのがお客様が再来店してくださる仕組みを考えることなのです

その仕組みはあなたのお店の強みを出す事です!

それはまた別のお話で

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